シーハンターの繋ぎ方  堤防 作


シーハンターは高価なラインであり、寿命も半年程度と言われているので私は減ると根元に
新しい部分を継ぎ足して絶えず古い部分から使用している。
また根ずれ対策としてシーハンター100号の先に10mほど200号を繋いで使用している。
用意する物は、セキ糸とシーハンターの号数より太いダイニーマノットと瞬間接着剤である。        



ダイニーマノットは中空のケプラートで引っ張られるとしまるので1mあまりをシーハンターに
被せるだけで簡単にシーハンター同士を繋ぐことができる。
尚、磯ハンターについては腰がないのでダイニーマノットの中をくぐらせることができないし、
滑るのでこの方法は不可である。        
シーハンターに対してあまり太いと滑りやすいので、シーハンターより少し太めの号数を使う
必要がある。




ダイニーマノットを1mあまりに切断し、中の芯を抜いて両側からシーハンターを通せばok。        
この状態で引っ張っても決して抜けないはずです。        
仕上げに両端をセキ糸でほぐれないように巻いて瞬間接着剤等でとめればそれで終了です。
瞬間接着剤はつけすぎるとシーハンターにしみこみますので、セキ糸に少しつけるのがコツです。

簡単なので根ずれを磯で繋ぐこともできます。



結び目がないので強度は落ちませんし何よりも手軽にできるのが便利です。
       
このようにリールに巻き込んでもあまり違和感はなくガイドもスムーズに通ります。
ダイニーマノットもシーハンターも紫外線に弱いので消耗品と考えて早めに使用したほうが
いいでしょう



タイムカッターで切断時タイムカッターがセキ糸の上にのると切れませんので要注意です。

■戻る